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お茶と砂糖は歴史を動かす!?

投稿日:2017年3月28日 更新日:

皆さんは「歴史」、お好きですか? 私が学校に通っていた頃はイイクニ(1192)作ろう鎌倉幕府だったのが、今はイイハコ(1185)に変わっているそうでそういや徹夜で年号覚えていたのに、大人になってさっぱり使わなくなったわ~…と、遠い目になったりしているところですが、実は「お茶」は歴史の転換期に必ずと言って良いほど登場します。

そして、お茶だけでなく砂糖も。 中国茶を専門に長年やってきましたので、私が見る世界はどうしても中国が中心。 ヨーロッパはどうでも良いと思っていた時代が余りにも長く(中国だけで一杯イッパイ)、この2年ほどでようやくお茶がどのようにヨーロッパに伝わっていったかについて頭の中に受け入れるスペースが出来ました。

それまでは「紅茶も元は中国ですからね」と言って「イギリスじゃないの!?」という反応が返ってくると「違います(#^ω^)」と返していたワタクシ。 さすがにマズいとヨーロッパ史も慌てて紐解きました。 このあたり、とても分かりやすいのが角山栄先生の本。 経済学者がお茶の歴史の本だとぉ!? と、初めてこの本を手に取った時には本当にビックリしたものですが、キャリアの少ない、そして不勉強だった私でも容易に理解できるほどに噛み砕いた内容で、未だに事あるごとに手に取って眺めている本です。

近代史の中の転換点にお茶がどう関わってきて、どう歴史に影響を及ぼしていったかについては、どの国の視点を使うか…言い換えれば、どのフィルターを使うかによって、大きく変わってきます。紅茶といえばイギリス、というくらい定着していますが、イギリス人が紅茶を飲み始めた時期というのは、スペイン、ポルトガルやオランダといった他の国々よりも遥かに遅くなります。 そしてヨーロッパ人が最初に出会ったお茶は、紅茶ではなく実は緑茶…ということも皆さんをビックリさせるひとつですね。

ちょっとずつ私の頭の中にあるものを、表に出して行こうと思います。

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