「先生、なんで普通の恰好してるのですか? 中国茶を楽しみに来たので、先生がそれっぽい恰好してくださるともっと楽しいのに」
と言われたことがきっかけで、お茶のセミナーのみならず外に出て人と会うときには「チャイナ服」を基本としています。 最初はこっばずかしかったのですが、今ではすっかり慣れまして、チャイナ服がトレードマークとなりつつあります。
茶道や煎茶道の先生が和服をお召しになるのと同様に、チャイナ服は茶芸師の正装ですので、そこに気づかせてくれた方には本当に感謝しています。
「はじめまして」の方も「お久しぶりです」の方も、「青いチャイナ服の写真、Facebookで見ました!」と声を掛けてくださることが本当に増えました。
青いチャイナ服とはコレのことなんですけど
このチャイナ服以外でも「青いチャイナ服」が少しずつ増えてきました(爆)。 「青いチャイナ服のひとね!」と一発で覚えて頂くためです。
そうすることで、私がどんな人なのか、相手に何を提供できるのかを一目で知って頂ける率が上がってきます。 日本で(しかも熊本のような地方都市で)目にも鮮やかなチャイナ服だと、否応なしに人目を引きますから、初めましての方とも私に興味を持ってもらうきっかけとなります。
むかし、あるセレクトショップの店長さんが「お洒落は人に対する心配りです」と仰ったことがありました。 私のチャイナ服は「お洒落」目的ではありませんが、着るもので相手に対する心配り気配りが出来る事は確かに納得です。 分かりやすい人になることは、どんなお仕事をしている人にも大切なことなのではないでしょうか。