茶芸師が考えるコミュニケーション

SCBつながるお茶会

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崇城大学情報学部の星合隆成教授が提唱する地域活性化理論を「地域コミュニティブランド」といいます。 略して「SCB」。
この理論を用いて、「中国茶」をツールとした新しい取り組みが始まりました。 実際に取り組むのは、熊本の大学生5人です。「お茶会」を開催するまでの一連の動きを通じて、

企画から実施までに何が必要なのか?
人とどう関わっていくのか?
自分は何をしなければいけないのか、あるいは自分が何をすることで仲間に貢献できるのか?
最終的に、自分は社会とどう繋がっていけるのか?

といったことを学んで頂くものです。 目標は、この活動に関わる事で学生の皆さんが「成熟した大人」として社会に関わっていける力、もっと言うならばサバイブ出来る力を身に付けて欲しいと思っています。

昨日が第一回目の「SCBつながるお茶会」でした。

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赤いチャイナ服に身を包んでお客様をお迎えします。 チャイナ服はもちろん初めてだったでしょうし、初対面の大人にお茶のサーブをすることも初めてだったに違いありません。 檀上から彼女たちの緊張度合いが見て取れましたが、何事も「体験する」ことが大切です。 自分がリラックスして楽しむことでお客様も気持ちがほぐれますし、じゃあそうなるためにはどうしたら良いんだろうか? と考えて、思った通りにまずは行動してみることを(言葉には出しませんでしたが)、彼女たちに課しました。

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4種類の烏龍茶をお客様におススメしました。段々とお茶を注ぐ様子がサマになっていきます。いい感じ!
自分たちでローテーションを上手い事組んで、スムーズに動けています。 おかげでお茶に全力を注げました。

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私は檀上でお茶の解説を行いましたが、ゆくゆくはこの座も5人娘の誰かに(もちろん希望者が現れた場合、という前提ですが)譲り、本当の意味での「主催」が出来るまで育ってくれると嬉しいですね。
参加された方の中から「中国茶女子からお茶の説明を聞きたい」というリクエストもありましたので(ありがたいことです!)、少しずつ覚えてもらいましょう。 ただし、彼女たちはお茶の講師になるのではありませんので、「お茶の説明が出来るようになると、自分は何を得られるだろうか?」という視点を持つことも一緒に指導していきたいと思います。彼女たちの今後に、乞うご期待! なのです。

次回は来年1月開催予定です!

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