緑茶 茶芸師のつれづれ

中国茶芸の心は「おもてなし」です。

投稿日:

長年愛用してきた電壷(電気ケトル)がそろそろお役御免になりそうなので、ティファールのケトルを新しく購入しました。 「新しいモノって良いですね!」と素直に言いたかったのですが、、、うーん、中国茶の設えに似合わない・・・。 「ケトル」という用途だけ見るとティファールも電壷も同じなのですが、「統一感」という視点で見ると全然違ってきます。 性能はティファールに軍配なのですが(^^;)

そこで、ずっと仕舞いこんでいたあるモノを出してきました。

kimg0802

アルコールランプ式の茗炉(煮水器)と耐熱ガラスの水注(やかん)。

「あっ、という間にすぐに沸く~♪」が好まれる時代ではありますが、せっかくなのでお湯が沸くまでの間に簡易的ではありますが、道具を揃えて緑茶を淹れる事にしました。
グラス茶芸の見せ場のひとつ、鳳凰三点頭の練習がてら。鳳凰三点頭とは、やかんからお湯を注ぐ際にやかんを上げ下げする動作のことなのですが、鳳凰が三度頭を下げる仕草を表したものです。位が高く、おめでたい生き物の鳳凰が頭を下げる、つまり「相手に対して礼を尽くす」所作なのです。

kimg0803

今日のお茶は西湖龍井です。 お茶請けは地元デパートの物産展で買い求めた北海道のお菓子。

kimg0804
鳳凰三点頭は、お湯が散らないように、茶葉の様子も注視しながら・・・と、いくつも注意するポイントがあるので、実は相当難易度が高い淹れ方です。
一般的には、グラス茶芸は「上投法」「中投法」「中投法」の3分類が分かれば充分だと思います。一方で、グラス茶芸はシンプルさ故の細かく求められる所作があり、熟達すればするほど「易しくない…orz」と感じる事も多いものです。
と、偉そうなことを言う私…普段、蓋碗ばかりで淹れているので、腕が落ちてました(爆)。

せっかく茗炉を引っ張り出してきましたので、週末にじっくり復習しようと思います。

 

 

 

広告




広告




-緑茶, 茶芸師のつれづれ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

DSC_1606

美味しいは作れる!

明後日のセミナーに備え、絶賛テイスティング中です。 セミナーご参加の方々に、お茶のベストなパフォーマンスを堪能頂くには事前の準備が大事! 中国茶の敷居を高く感じてらっしゃる方が多い一因として、私は「淹 …

KIMG0712

タイトルちょっと変えました。

以前、中国(上海)にしょっちゅう行っていた頃、そして残留帰国者の方を対象にしたボランティアに精を出していた頃、「糸永小姐」と呼ばれていました。 それは英語で言うならMs.Itonagaとか、日本語だっ …

1480842433

「この冬、やりたいこと」

SCBつながるお茶会の主役、中国茶女子のブログが更新されました。 書いた人がバトン形式で「次のテーマ」を決めていくスタイルで書き始めたみたい。 トップバッターは次女の「楽楽(りーりー)」が「この冬、や …

no image

あけましておめでとうございます。

といいつつ、もう7日。 お正月に美味しいものを沢山食べた人は「痩せないと!」と決意されている頃ではないでしょうか。 お茶とは関係ない話で恐縮なんですけど、「痩せるお茶ってどれですか?」と聞かれたときに …

dsc_0402

「ほっとする」「あったまる」ストーリーを作りたい

ひょんなことから、地元の大学生5人と新しいプロジェクトを立ち上げることになりました。 私の娘です、と言ってもいいくらいの若い彼女たちがとにかく可愛くって。今はまだ大人しい彼女たちですが、「茶」という世 …

【スポンサー】

人気ブログランキング

ノベルティや販促品をお探しの方は・・・


@siyong_ka

アーカイブ

記事カテゴリー