茶芸師のつれづれ

手間の先にあるものが美味しさ。

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昨晩は「エクスペリエンス・マーケティング」の提唱者、藤村正宏先生の講演会に行ってきました。 私が在籍している熊本の異業種交流会「一期一会」の主催です。

「モノではなく体験を売れ!」

という言葉を初めて聞いた時、単純に「私は体験を売ってる♪」と思ったものですが、藤村先生によるとそうではないらしい。中国茶の講座も「体験商品」という「モノ」になるようです。
ふむふむ・・・とお話に耳を傾けていくと、(あくまでも私に当てはめた場合ですが)お客様や生徒さんが何故、お越しくださるのかをもっと掘り下げる事で、より良い答えが出せるに違いないことに「ハッ」と思い当たりました。 中国茶が欲しい人なら、熊本市内中心から30分以上離れて(しかも交通の便が悪いので車必須)いる香茶堂には来ないよねぇ、確かに。

「わぁ、美味しい!」という感動だったり、学校の歴史では絶対習わないような視点でのトリビアだったり、見たことない珍しいお茶を見て楽しむことだったり、そうすることで忙しい毎日の中でホッと一息ついてリラックスできる。そしてそのこと豊かな人生のきっかけに繋がる事も・・・。

「ああ、そうそう。」と頷きながらのあっという間の2時間でした。

さて、そんな体験繋がりで。 鳳凰単叢(ほうおうたんそう)という広東省の烏龍茶があります。岩茶と比較した記事で以前も鳳凰単叢のことを書いていますが、実際、鳳凰単叢という烏龍茶は手間が掛かります。 熊本弁で言うと「やおいかん」お茶かも知れません。 しかしながら、その手間(抽出時間や茶葉の量を守って、キチッと淹れる)を掛けると、ちゃんと美味しいお茶が仕上がります。 私は分析魔ですので、何をどうしたら良いのか気になる方は、どうぞ遠慮なくお尋ねください(^^)/。

「メンドクサイ」「難しい」お茶程、美味しく淹れることが出来たときの達成感といったら・・・!

感動すること請け合いです。

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