茶芸師のつれづれ

大人が歴史を学ぶなら、ドラマや映画ではじめの一歩♪

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NHKのBSで土曜日の朝から再放送されていた「奇皇后」が終わって、先月はちょっと腑抜けておりましたがその一方で。同じくNHKBSで始まった「三銃士」。毎週楽しみに見ております。

もちろん、ドラマで繰り広げられるナマナマシイ人間模様も面白いのですが、日本人にはちょっと分かりづらい「民族」と「王朝」の変遷がドラマとドラマをくっつけていくと理解しやすくなるのです。 たとえば、「奇皇后」では最終話で北へ王朝を撤退させ、元⇒北元 という流れに。 で、北方(蒙古)の民族で、私たち日本人が「あっ、歴史で勉強した!」とぱっと思い出せる王朝の筆頭が「清」でしょう。 清は元々「後金」と名乗っていましたが、この後金が皇帝を推戴するようになったのは、北元(元)の後継者として認められたため、という件が「宮廷の泪・山河の恋」というドラマのワンシーンで描かれています。

リンダン・ハーンの妻(ドラマでは未亡人)のナムジョンから、モンゴルの皇帝の印である玉璽をホンタイジが奪うというシーンですが、モンゴル帝国の正統な後継者としてモンゴル族を平定するには、やはりこういった「印」が必要だったに違いない、というのは21世紀の外国人(私)にも想像に難くない話です。そして、冒頭でタイトルを述べている「三銃士」は恐らく「宮廷の泪・山河の恋」より、すこーしだけ早い時代のようです。 まだ「清」になっておらず、朝鮮王朝では「明」を従うべき国だとしているのが、ドラマの中の重臣たちの会話で見てとれます。

これらのドラマ、ひとつひとつを単体で楽しむのももちろんアリですが、時代背景が見えてくると「歴史の息遣い」が手に取るように感じられてきます。 学生時代の試験勉強のように、学んだことがするすると頭の中に入ればそれに越したことはありません。しかし大人になると勉強だけに時間を掛けることって中々難しいです。 だからこそ、楽しみながら歴史を学べるBSのドラマは何倍もお得感があります。

そして、元が滅びた後の中国は、漢民族の「明」の時代になります。 いやぁ、この時代はお茶にとってのエポックメイキング。
宋の頃にあった、贅沢な団茶のアンチテーゼとばかりに散茶の時代到来です。

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-茶芸師のつれづれ

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