茶芸師のつれづれ 黒茶・プーアール茶

せっかく飲むなら体をあたためましょ!

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例年この時期には、いくら九州とはいっても毛布を着て床についていたものですが、今年は未だに少し動くだけで汗びっしょりになっています。 とはいえ、秋は確実にやってきていますので、今のうちから冬に暖かく過ごす習慣作りをしておくと、「さむーい!!」と悲鳴を上げずに済みそうですよ。

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準備したのは、お碗のような形が特徴的な沱茶(とうちゃ)です。今現在のように、欲しいお茶を手に入れるルートをふんだんに持たなかった頃に入手したものが残っていましたので、今回はそのお茶を。

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これで人を殴ったらタンコブ出来るだろうな~・・・と言うほど固いこの沱茶。千枚通しのような道具でほぐします。 結構面倒(笑)。

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今回の沱茶はプーアールの生茶(※)で、しかも結構な年数経ったものです。 このお茶を売って下さった茶商さんが「冬はプーアール生茶に限る!」と仰っていたのを思い出します。
飲むソバから汗ぽたぽた・・・。

この、汗が出るというのはもちろん「熱いお茶だから」という理由もあるのですが、発酵茶は体を内側から温める性質を持っています。ですから汗も恐らく後者の理由から。 中国には「陰陽説」というものがあり、食材が持つ「体を温める」「体を冷やす」というタイプ分けも陰陽から来ているものです。 ちなみにお茶は元々体を冷やす性質ですが、これが発酵茶になると体を温める性質に転じます。紅茶や黒茶など、しっかり発酵させてあるお茶は体を温める性質に優れています。

あ、紅茶にお砂糖入れて甘くしたら、「体を温める」という観点では無意味になってしまいますからね。 あくまでもストレートで飲むのが基本です~~~。
(同じ理由で、新鮮な果物の果汁が入った云々…も私の視点ではNG)

※・・・自然発酵のプーアール茶のこと。 某飲料メーカーさんの緑茶飲料とは無関係です。

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-茶芸師のつれづれ, 黒茶・プーアール茶

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