茶芸師が考えるコミュニケーション 茶芸師のつれづれ

どうして○○を着ているのですか?

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最近、よくこの質問を頂くようになりました。 そう、○○の中に入るのは「チャイナ服」。

チャイナ服を着始めた頃は「コスプレ?」と半ばからかう口調で言われたこともありました。しかし半年近く続けていくと中々どうして。 チャイナではない服装のときに「あれ? 今日は普通の恰好だ(´・ω・`)」という反応を示される方も出始めまして、普段お会いする方々の脳内で私と中国茶とチャイナ服がイコールで繋がり始めたようです。やたっ!

私がチャイナ服を着るようになった理由は・・・以前から私のお茶を楽しみに県外からお越しくださっている方の一言「なんで目で楽しませてくれないのですか?」でした(実際はもっと柔らかい言葉で言われました)。 茶道や華道の先生のお召し物、といえば着物がイメージ出来るのと近いのかな、とにかく私の服装もお茶を楽しむ大切な要素なんです、ということをその方が仰いまして、確かにそうだなと納得しました。

そして五感を使うコミュニケーション法のひとつに、「表象システム」というものがあります。 これは人が使う「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」の五感を、「視覚」「聴覚」「体感覚」の3つに分類するものです。そして人はこの3つのうち、どれかを優位に使い、例えば視覚が優位な人は自分と同じ視覚優位の人とコミュニケーションを取りやすい、と言われています。

私は「楽しい!」「美味しい!」「リラックスできる」という感覚を大切にしている一方、見た目に余り氣を配れてなかったようです。

そう、ここで気づいた方もいらっしゃると思います。私はがっつり体感覚タイプ(^^;)。

ですから、ネットで本場の女性茶芸師の写真を沢山見て、「これ素敵!」と感じる(ああ、ここでも・・・)ものをチョイスして、かつ動きやすそう(またしても!)で、日本人が思い描く「チャイナ服」のイメージも大切にしつつ、コツコツチャイナ服を揃えていきました。
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一番のお気に入りがこのチャイナ服です。

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先般のセミナーでは違うタイプのチャイナを着てます。

チャイナ服を着るようになってからの変化は幾つかありますが、私が肌でものすごく感じた(ほらやっぱり)のは、私の姿を見て「チャイナ服だ♪」と皆さんが喜んでくれる&期待値急上昇、の2点です。
一般的な講師スタイルで皆さんの前に立っていた頃とは全然違いました。

以前、服飾関係の方の「お洒落は相手に対する気遣いで、コミュニケーションです」という言葉を耳にしたとき、実は余り印象に残りませんでした。しかし今なら激しく首を縦に振り続けたくなるほど納得しています。 私がチャイナ服を着る理由は、皆さんとコミュニケーションを取る方法のひとつだからです。

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